第24回三浦国際市民マラソン

とはいうものの、きっちり１時間４０分〜４９分台のグループに潜りこむ。

9:37という中途半端な時刻に号砲がなりハーフマラソンがスタートする。この半端なスタート時刻というのはおそらく 9:30にスタートした10kmとの兼ね合いだろう。普通なら10分後とか切りのいい時間にスタートさせたいところだけど、 すると10kmで折り返してきたランナーにすれ違うことになる。実際いつも10kmのコースをそれる頃には10kmのランナーの 先導車とはすれ違っていたもんな。それではと５分にすると今度はハーフのトップレベルの選手が10kmの後ろに 追いついちゃうんだろうな。あれ、なんでハーフを先にスタートさせないんだろう？

最初の1kmはまだ南下浦小学校の下にある軽い上り坂に着かない所にあった。そうだったっけ？不意をつかれて、 ラップタイムを計るのが遅くなってしまう。

しばらくは海沿いの道を南下する。人がみっしり固まっている。ただでさえ人があふれているのに三浦霊園への入り口に 近づいたときには右側の車線に押し込まれる。10kmのランナーが引き返してくるのを避けるためだ。

三浦霊園へと山側へと行く。ここで10kmのコースと一度分かれることになる。しかし曲がってもランナーの人ごみは 変わらない。

三浦霊園の中を抜ける上り坂。前半最大の難所だ。いや、個人的には三浦マラソンで最大の難所だと 考えている。上りもさることながら、霊園の中を上っている途中、コースが曲がっていて、 曲がった先にまだ上りが残っていると知ることになるコースレイアウト。これがキツい。心身共に試されるコースとなっている。 そのキツイ三浦霊園の入り口から、三浦霊園の中の最高地点に行くまで。Gekoのトラック ログによると、・・・これの高度はかなり当てにならないので話半分に聞いて欲しいが・・・、 標高差28.9m、距離320mとなっている。その距離を私の場合、2'04"で駆け抜ける。そこから4mほど下り、そこから4km地点を 少し過ぎたところでその前後では標高が最も高い地点にいたる。霊園の出口からそこに至るまでの 標高差20.7m。距離は537m、私の足では3'06"だ。 懸念されたメンタルブロウについては、さすがに五回目ともなり、覚悟と免疫が出来ているせいかそんなにキツくなかった。 しかし、キツくなかったのは気持ちだけで、ラップタイムは正直に落ちている。三浦霊園の入り口の少し手前に3km地点があり、 三浦霊園を超えて、次の上りの途中に4kmがある。その4kmのラップは、きっちり時間は5'54"もかかっているし心拍数の最大値は191まで達している。

1km	6'02"
2km	5'22"
3km	5'30"
4km	5'54"
5km	5'22"