第24回三浦国際市民マラソン

三浦海岸につくられたマラソン会場

虎吉さんは参加しなかったけど、参加した知り合いのタイムを後で知った。 新島トライアスロンの ランパート1枚目〜に写っているみきさんも参加していた。レースが始まってからスタートラインをまたぐまでの時間、 要するにグロスタイムとネットタイムの差なんだけど、みきさんのそのタイムは私と5秒しか離れてない。スタート前に 集合したときにはすぐ傍にいたはずだな。全然気づかなかった。レースでは私の方が、ちょっと速かったから、たぶん、 スタートしてからすれ違うことはなかったと思う。

同じく新島トライアスロンのランパート14枚目で私の前を走りゴールに向かっているjinさん(青いパンツ、白のシャツ)がいる。 私とちょうど1周の差をつけたわけだけど、やっぱり早くって1:31'で走っている。このコースでこのタイムならフルマラソンでサブ3はもう確実だな。

三浦ならではの大根引換所

さて、レース前に私が口走ってしまった、1:45'という目標はどうだったのか、帰ってみてから冷静に考えてみた。

ちょっと考えてみたらすぐにわかることだけど、ハーフを1時間45分で走るということは、フルなら3時間30分を切るということだ。これはいくら何でも大それた目標だった。ちなみに、1kmあたりのラップにすると、平均して、4分58秒以下で走らなくてはならない。時速にして12.08km/hとなる。今回のレースで言えば、小浜坂の下りとかラストスパートの速さで全部のコースを走らなくてはならない。あ、なんだか泣けてきた。かすりもしなかったのは当然だな。

Tシャツもここで受け取る

それじゃ、1:50'という目標はというと、例によって1kmあたりのラップに換算すると5分12秒、時速11.54km/hで行かなくてはならない。これならできそうじゃないかと言う人は、三浦を走ったことのない人。三浦のコースはなかなか許してくれない。

しかし、ちょっと安心した。三浦マラソンは私が初めて出たマラソン大会で、それなりに愛着がある。フルの大会にも出るようになって、そろそろ卒業かなと自惚れていたけど、そう簡単に卒業させてくれそうにないな。フルの大会に出る前から、三浦はそこんじょそこらのフルよりキツイって冗談で言っていたけど、けっこう正鵠を得ていたようだ。身近にあるけどチャレンジングなコースでいてくれて、ありがとうって気持ちがある。もちろん来年もエントリーだな。

そうそう、チャレンジングで思い出したけど、このコースで一番キツいのはどこだ?って問題。スタートする前に私の後ろにいた女性二人も松輪の坂より、霊園の方がキツかったよね、でも一番キツいのは松輪の坂だって三浦マラソンのホームページに書いてあったよね。なんて話していた。

確かに後半のハイライト、17km前後の松輪の坂は標高差41.3mで、これは三浦マラソンコースの中で最大の標高差となる。だがしかし、だ。それはGekoのトラックログで、1.052kmの距離なので、傾斜を計算すると4%程度となる。それに対して、三浦霊園の坂はどうかと言うと、距離こそ320mと短いが、その標高差、28.9m。傾斜を計算すると9%にもなる。Gekoが記録する高度はお世辞にも正確とは言いがたいが、それでも4%と9%なら、どう転んでも9%のほうがキツいだろう。それに9%のあとには、短いとはいえ、松輪の坂と同等の4%(537mで標高差20.7mを上る)も直後に待っている。どう考えても、三浦霊園の方がキツいよ。うん、私の感覚は間違ってなかった。

おでん

あ、そうそう。三浦マラソンと言えば、参加賞の大根。この行き先というか、処理を気にしてくださる方が何人かいましたので、 ご報告させていただきます。三浦マラソンのあった週はおでんです。もちろん大根は参加賞の大根。初日は練り物だけ食べて、 大根が食べられるようになるのは二日目からです。今回は四日ぐらい続いたな。おでん。

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