bike of 第27回全日本トライアスロン宮古島大会


Bike 155km

Bike finish

IMGP4228.jpgバイクフィニッシュの横断幕がみえる。ホントようやくと言った感じだ。150km以前で右折してからの5km強が異様に長かった。これでランに移れる。

IMGP4229.jpg

降車ラインのかなり手前で自転車から降りた。もう少しも漕ぎたくない・・・というのは言い訳で、降車ラインを勘違いしていた。まぁ、そんなに違いはない。周りの人は自転車を降りたら歩いているけど、私は小走り。みみっちぃけど、ここでちょっと順位を取り戻す。

バイクの通過時間はランのスタートの時に計測されるので、厳密にはまだバイクの時間が続いているが、区切りがいいので、ここでバイクの所要時間について触れる。

バイクフィニッシュ(ランスタート)の順位は1055位。130km地点から48位も落としている。130kmまで粘ったのをあっさり無にする失速ぶり。ま、こんなもんだけどね。最後の区間130km〜バイクフィニッシュはトランジションのタイムも入れているので平均時速18.7km/hというペースになっている。試みにこのバイク降車のポイントまで(デジカメの撮影時刻で時間がわかる)で算出すると、平均時速20.9kmとやっぱり、ガタッと落ちている。

バイクパート全体では公式タイムで見ると平均時速25.6km/h。非公式(つまりバイク降車まで)なら26.2km/hで、66位のポジションダウン。バイクパートのみの順位は1052位/1305名で、全体の81%というところ。偏差値では40.8といったところで良くない。いやありていに言って悪い。しかし、それは偏差値50が平均だという前提での話であって、私の場合偏差値が40台に入るのは昨年の皆生と今回だけで、あとは30台、悪くすると20台ってのもあるんだから個人的には大満足のバイクであった。

IMGP4231.jpg長々とタイムの話をしたが、当然レース中はそんなことは全く考えずに、目前へ前へと歩を進める。レース期間を通じて、初めて見るバイク〜ランのトランジションだったが、誘導に導かれるままにバイクを押して小走りに進む。


IMGP4232.jpgバイクのキャッチャーこそいなかったが、こうして、バイクラックの場所まで案内してくれる。手に持っているのはトランジションバック。おそらく総合博物館前で読み上げたレースナンバーを伝言ゲームでここまで伝達して、この子が私のトランジションバックを用意してくれているという段取りになっているんだろうね。この辺の手厚さはIronmanに通じるものがある。ま、皆生、佐渡の場合スイム〜バイク、バイク〜ランのトランジションは一カ所にまとまっているので、このような誘導が必要ないという事情もあるけど、でも手厚いことは確かだ。

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