第19回 国際青島太平洋マラソン大会

2005年12月11日

[序章] [前日] [スタートまで] [スタート〜折り返し] [折り返し〜ゴール]

前日

前日は宮崎在住の中学の同窓生が出迎えてくれた。毎週のように都城に帰っているのでついでに乗せてくれるという。ありがたくお世話になる。都城への道々、ナービー(台風14号)による傷跡があちらこちらに残っているのを見せられる。国道269号線も一時不通だったそうだ。

実家に戻り、ちょっとゆっくりしたあとで、軽くジョギング。ジョギングコースは廃線となったJR志布志線の後に作られたサイクリングロード。信号もなくノンストップで走れる。測ったように、というかホントに測りながら走って、5kmのところで折り返してちょうど10km。アベレージは9.0km/hとこれまた測ったようにぴったんこ。ま、GPSを持ちながらで速度は気にしながら走っていたんだけど、こうもぴったりになるとちょっとうれしくなる。折り返した7〜8km付近でようやく体が温まり、足が軽快に出るようになる。明日もこの調子なら大丈夫かな。時刻は17時になろうとしているけどまだ明るい。日も落ちてない。横浜だとこの時刻はもう真っ暗だよな。体感時差は1時間以上ある。関東に住んで10年以上経っているけど、未だに冬の夕方はこっちの時間の方がしっくりくる。

ジョギングを終えたら牛乳を飲んでタンパク質補充。牛乳には他の目的もある。『速い男に賭けろ』(トム・マクナブ)という小説がある。そこにレースの前に下剤を飲んで体重を軽くするという記述があった。『速い男に賭けろ』は短距離レースが舞台だが、体を軽くした方がやっぱりいいだろう。下剤を飲むまでもない、私には牛乳で充分その効果がある。

レースの前日の食事はカーボローディング・・・なんて無視。妹夫婦もやってきてちょっとした宴会になる。