24時間グリーンチャリティーリレーマラソン
in 東京ゆめのしま

友人の誘いで出ることにした24時間リレーマラソン。当初は新島トライアスロンとバッティングするかと思ったが、1週間ずれていた。
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開会式が始まるぞぉ〜と声がかかる。でも、こっちはテントを組み立てている。

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ワン、ツー、ワン、ツー。みんな一緒にエアビクロスで準備運動。端から見てるとちょっと異様。


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スタート10秒前。高まる緊張。それにしても意外に人が多い。恐るべしランニング人口。いつも出ているトライアスロン系の大会を思うとうらやましい。

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スタート!

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ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・

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じゃ、恒例のコース紹介、行ってみよう。たすきを受けて競技場のトラックを半周する。

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半周したらこのように左に曲がって、トラックの外に出る。

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ぐるっと曲がる。180°

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コーンの半分より左と言われてはいるが、まぁあんまり気にしない。

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右側は、このように人が通るようになっている。

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90°左カーブ。

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まっすぐなコース。まぁ外周は全部そうだけど。夜になるとここの照明がちょっと弱かった。たまたま照明が切れている足下に微妙な段差があり、必ずそこで躓きそうになる。

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左前方(陰になっているけど)は東京スポーツ文化館(ブンブ)。その手前の角をまた左へ90°。

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正面に遠く見えるのは熱帯植物館。

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だんだんでかくなる。熱帯植物館。

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植物館にぶちあたったところをまた左。

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またまっすぐ。

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でも、今度はすぐに左へ曲がるんだけど

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で、左に曲がったところ。目の前を走っているのはカッパ(のコスチューム)。

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で、ここを右に曲がって競技場に戻る。この右側には出しっ放しのシャワーがあって、浴びたい人は浴びることができるようになっている。目の前を走っているのは金髪ねーちゃんの仮装の人(♂)。

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さっき右に曲がったところ(シャワーがあるところ)から、競技場のトラックまで数メートルしかないけど、その右側に水や軽食(バナナ、オレンジ、干しぶどう、塩)をとるブースがある。天気がいいから2周に1回はお世話になる。で、トラックに入るとすぐにアーチがある。

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アーチをくぐって1周終了。距離にして1.2km程度。短いかなと思わなくもないけど、リレーと言う性格上1周があまり長すぎるとこれはこれで難しい。私の参加したチームは一人持ち時間30分程度で回すことにする。だいたい5周が目安だけど、長く走った方が周りに感謝されると言われたし、私は翌日早めに失礼することにしているので、ちょっと多めに走ることにする。

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その第1スティントの5周の間にゼッケン119番の女性を抜いた。あとで紹介するけど、仮装の人がいっぱい走っているので、つい「それで、看護婦の格好だったら完璧でしたよ」と声をかける。119→救急車→看護婦と言う安直な連想ゲーム。それと、昨年の新島トライアスロンで私が付けたゼッケンが119ということもあった。そのとき私は緊急車両だ、スピード制限なしだなんて思ったんだけど、結果は7位・・・後ろからね。そう、同じ119でも救急車で後方の故障者回収という役回りだった。そのとき私は知らなかったんだ、ピンクのゼッケンが24時間連続して走る人のゼッケンだということを。もちろん24時間ソロといっても途中で休憩もありだし、寝たっていい。とりあえず一人で走ればいいんだからね。事実そういう人もかなりいた。しかし、この119番は違った。毎時間着実に周回をこなし、24時間ソロの部門で第4位。女性では第1位となった。脱帽だ。足を向けて寝られない・・・なんて言ったハナから会場で仮眠していたときにはどうあがいたって足を向けていたんだと思い当たる。おつかれさまでした。

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最初と二度目の担当分を走り終えた。e-TRIのアイアンカツさんが来ているはず。ゼッケンは教えてくれていたんだけどメモを忘れてうろ覚えのチーム名で見当をつけて探した。意外にも隣の隣という非常に近いところにいた。参加者名簿にはもちろんアイカンカツとは載っていないんだけど、幸いにも本名がそれとすぐに分かるものなので確信しつつ声をかけて無事合流を果たす。見るとお揃いのe-TRIのTシャツを着ていた。話していると、アイアンカツさんの出番となり送り出す。

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アイアンカツさん2周目。よく見ると重なって人が走っている。実はこれがバドガール。

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ほら、こんな風に二人で肩を並べて競っている。アイアンカツさんはトライアスリート。それに肩を並べるバドガール。ただ者ではない。

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アイアンカツさん3周目。今度はバドガールが手前。

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アイアンカツさん4周目・・・バドガール、先行。走り終えたアイアンカツさんに「バドガール速かったですね」と水を向けたら、実はあのバドガール、トップアスリートであったことが判明。「じゃぁ、それに付いていったカツさんも・・・」と言うと、「いや、彼女は本調子じゃなかったから」と3〜4周にわたりいろいろ話していたらしい。

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さて、このバドガールのチームがこちら。Palm走遊会。私たちのチームの目前にあった。もう、仮装に命をかけてますといわんばかりのたたずまい。

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あのバドガールの走りからも只者でないのはわかるけど、それに加えてこの仮装の数々。これだけの衣装をとっかえひっかえする。

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それじゃぁ、私たちの目の前に現れた仮装ランナーの一部を紹介しよう。まずは、比較的おとなしめの仮装。ワンポイントで仮装効果を出している。走るのにはあまり影響しない・・・と思うけど。これは、バニーかな?

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これは手にネプチューンの銛のようなものを持っているんだけど、何の仮装だかよくわからない。

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これも頭になんだかつけている。バニーのつもりかな?でも男だよね。しかしゼッケンはピンク。そう考えたら余裕だね。

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この子もネプチューンの銛を持っている。何の仮装なんだろうね、ホントに?わかる人は教えてください。

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お次は、ピーターパン?それより7人の小人(ハイホー、ハイホーって歌いそう)よく見ると、この子もネプチューンの銛を持っている。

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この子もバニーなのか?というか、この想像の幅の貧困さが問題だな。

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また、わからない。銀髪。なんだろう。とりあえず、走るのには影響しそうにないけど。

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さて、仮装の王道といえば、やはり被り物。いますよ、いっぱい。というかおそらく数チームだけなんだけど、・・・なかでも名前からしてそのものずばりという欽ちゃん走りチームというのもあったりして、・・・。で、これはプロレスラーの仮装だよね。こっちの方面、まったく疎いので誰だかはわかんない。猪木の仮面をかぶって走っていた人もいたけど・・・これはさすがにわかったけど写真は取れなかった。

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たぶん、ゲゲゲの鬼太郎のぬりかべなんだろうな?

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でた、被り物王道中の王道を行く狸。でも、もう、このくらいでは驚きがない。

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これはウサギだよね?時計を持っていたらアリスに出てきたウサギになるんだけど・・・

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こっちは、さっきのレスラーに比べたら軽装。覆面だけだからね。でも、暑いんだよ。いや、かぶったことはないけど、かぶらなくても暑かったし、汗とかどうなってるんだろう。

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またしても、ぬいぐるみ系の被り物。なんだろう?トトロ?

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乳牛にもパターンがあって、これは乳つき

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で、これは乳なし。

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もう、ここまでくると何がなんだかわかんない。ぱっと見てヴェネツィアの仮装にありそうなムーンフェイスだけど、さて、何の仮装なんだろう?

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見るからに怪しそうな人物。これを見るとなぜだか「インドの山奥で〜」という主題歌を思い浮かべてしまう。

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ゴジラだよね?それともミニラ?火を噴かないかな?(無理だって)

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着ぐるみとはちょっと違うけど、これもすごい。高下駄だよ。1周走るだけでもすごい。

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お次はPalm系。いや、私たちのチームの前のテントのチ−ムの名前がPalmだから。被り物ほど走りを犠牲にしていないけど、コスチュームの力の入り方はそれに勝るとも劣らない。で、チアガール。

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やっぱり定番のナース。

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手前のおにいさんも、ちょっと主張しているけど、やっぱり後ろのナースには負けちゃうね。

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軽やかに走り去る。

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今度は、幼稚園児だ。こういうのは後ろ姿だとホントに園児が走っていると勘違いしないかな。(しないって)

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今度は、ウエイトレスだ(よね?)。

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見るからに体育会系のボクサー。グローブをはめるだけだからお手軽な仮装とも言えるけど、よく見てほしい。ゼッケンがピンク。つまりこのおにいさんも24時間走るってわけだ。

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時々グローブを付けて走って、その他の時は普通の格好だけど、象のマスクをして走ることもある・・・。余裕だなぁ

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今度はちょっとかわいく、女子高生。手に(たれ?)パンダを持っている・・・んだよな。

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がんばって走る走る。

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でた!セーラームーン。宮古島トライアスロンでも島民を大いに盛り上げたという話だが、ここでも盛り上がる。「お仕置きしてぇ〜」とだみ声で声がかかるのはちょっと違うような気もする。

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これも、その変形だと思うけど、なぜに金魚?

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この日、天気予報は曇りから雨になるといっていたが、初夏を思わせる陽気。す るとこんな格好が似合ってくる。日本人だね。

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となると、やはりここまでこなくっちゃね。

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天気がいいので、水着になってみようという気持ちにもなる。ま、これはいかがなものか・・・アヒルだ。何かしら主張はあるらしいが。

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確かこのおにいさんの背中には何か画が描いてあったはず。

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走るのも忘れていない。まぁ水着だからね、邪魔にはならない。

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スイカを持って走る。

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これまでにいろんな仮装を紹介してきたけど、基本の線は「走るけど、仮装もして楽しむ」という線・・・その線の境界線の人もいたけど、その基本線は越えていないように感じる。で、次から紹介する人たちは、その線を突き抜けてしまった人たち。走りなんかどうでもいい、とにかく仮装がしたいという気持ちがありありの人たち。そう欽ちゃん走りチームの面々。一番手はキンキラキンの金髪ね−チャン。テントを回り、三三七拍子で応援し(誰を?)、また次のテントの前で三三七拍子。とにかく盛り上げる盛り上げる。

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これも速く走るということは微塵も頭にないことがはっきりわかる風船を持ったレインボーマン。この風船、ほしい人はどんどん取っていってくださいといっていた。サービス精神旺盛。

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これはなんと表現すればいいのか。ボディペインティングで水玉模様を描いた人。チャイナドレスのお姉さんがうちわで扇ぐ。

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そういえば、チャイナドレス姿の仮装も目立った。うーん、これもそうなのかな?頭に飾りを付けていてかわいさを演出。

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このお姉さんは、元気いっぱい。速そうだ。いや、速い速い

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このお姉さんも意外と真剣に走っている。しかし、ドラえもんに追いつくと、にこやかに・・・。ドラえもんもドラえもんだ。チャイナドレスのお姉さんに「みんなチャイナドレスで走っているの?」なんて聞いていたらしい。

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でも、まぁドラえもんと言えば、ドラミちゃんだよね。肩を寄せ合っていい感じ。

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で、このドラえもん、鈴をじゃらんじゃらん言わせながら結構速い。幸いにも巡り会わせよくコース上で抜かれることはなかったけど、同じコースで走ったら絶対抜かれていたな。荒川でも抜かれたし・・・

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暗くなっちゃって、ちょっと(いや、かなりか)ぶれているけど、そんな中ドラえもんは走る。

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そして、日が暮れた。でも、コースは意外と明るい。

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一夜明けてもバドガールはこんなに元気


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そして、ゴール。パレード。楽しいひととき。お疲れさまでした。


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