大島トライアスロン大会(swim)

入水チェック。ウエットスーツを海の中で着る。あっちこっちを引っ張って体にフィットさせる。後ろのジッパーは人に閉めてもらう。
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SWIMはうねりが大きいため例年とは回り方が変更された。反時計回りから時計回りになる。
このSWIMコース図では、左のほうからスタートし、最初のブイとその近くのブイの間を通って左に、そのご左奥のブイに進み、それを右に回って、右奥のブイにいく。それから手前右のブイに進み、それを右に曲がって、さっきのブイとブイの間をもう一回通り、同じことをもう一度やって2周する。
SWIMを待つ選手の中におもむろにwetスーツからexilimを取り出して、SWIM会場の撮影をしている選手を発見。負けるもんか、今に見てろよ(・・・なんか違う)
1周目、ブイを回るコーナーごとにバトル発生。特に最初のブイの間を左折するコーナーがひどかった。上下左右に人がみっしり。心ならずも殴る蹴るの暴行を働いてしまう。
もちろん私も無事ではすまない。顔面に何発か食らい、ゴーグルの片方に海水が浸入。息継ぎをするごとに目に入って邪魔臭い。1周目の第二辺で、ちょっと立ち止まり(足はつかないけどね)水を追い出す。
2周目の第一辺。泡があわあわと発生している。発生源を探すと海の底でダイバーが控えている。目が合った。手のひらを下にして「銭、金、マニー」のサインを出す。向こうも手を振ってくれる。
2周目の第二辺。集団から離れる。でも、ブイは常に正面にとらえている。間違って進んでいるのはみんなの方だと思ったけど、やっぱりミスをしていたのは私だよね。
息継ぎは3回に1回。だから顔を上げる方向は左右均等になる。これがよかったのか、比較的まっすぐ進める。新島の後にMさんから、こまめに目標を確認しながら泳ぐのが結果的に一番楽に最短コースを泳ぐコツだとアドバイスをもらっているので、こまめにブイを確認。
うねりが大きいのでタイミングを見計らって顔を上げるだけで目標のブイがほぼ確実にとらえられる。運悪く、自分が乗った波より大きな波が目標のブイを隠すこともあるが、そのときはちょっと我慢して顔を上げ続けるか、または出直してつぎのタイミングで顔を上げ直すことでまず確実に補足できる。
自分の気持ちの中では気持ちよくswim up。ただし、記録の方は大したことない。自他ともにSWIMが苦手だと認める虎吉さんや、小池さんと同程度だし、実はその中でもわずかながら一番遅い。
足の痙攣の兆候もわずか一回だけ。
水から上がっても、ちょっと駆け足でシャワーに向かうことができる(普段はトランジションエリアまで全部歩く)
記録は33'53"。スイム順、即ちこの時点での通過は184位。もっとも、ウエーブスタートで、私は第2ウエーブ。前の第1ウエーブは4分前、後ろの第3ウェーブは4分後だから、見かけ上の順位は違う。
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