三浦国際市民マラソン2004

ご覧のように、あちらこちらにレース前の交通規制のお知らせがある。
左から北久里浜駅近く、湘南橋近くにあった看板の俯瞰とそれに寄ったもの。その右が尻こすり坂上、次いで、野比交差点、そして、スタート地点を間近にした海岸沿い。

湘南橋俯瞰 湘南橋 尻こすり坂 野比 三浦市の交通規制看板
三浦市 舞台は三浦市。
この先にスタート地点 天気は快晴。意外なことに風もほとんど無い。これはホントに意外。三浦マラソンといえば荒れるというのが定説。私の経験でも2001年は土砂降りの中でスタートしたし、2002年は確か風が凄かった。昨年は前日が凄い土砂降りで心配されたが、当日は晴れ上がって、無事に開催された。
今年も前日はとんでもない風が吹いていた。しかし、それが嘘のように風もほとんど無い。もちろん海岸だから、海風はいくらか吹いている。しかし、例年に比べると無きに等しい。

ここが舞台 いよいよ見えてきた、本日の舞台。自宅からウォーミングアップをかねて歩いている。今日走る舞台を眺めながらスタート地点に近づく。

老人と犬

会場 スタート/ゴールの会場。開会式、表彰式などが行われる。色々なブースが出ている。この会場についたのはスタート1時間前。今年で4回目だけど、レース前にいろんなブースを見るのは初めて。大会スポンサーのPUMAは大きなブースを用意して、イベントをしている。筋肉番付で有名になったあれこれ。で、ふらっと寄ってみて、今年の新製品(PUMAコンプリート アエロ 予価\9,500)を履いて走ることにした(つまり、トライオンキャンペーンで借りたシューズを履いてレースをしてみたってことだな)。考えてみたらえらく大胆なことだな。あとになってみたら、この時の写真は何も無し。シューズの写真とかブースの写真とか撮っとくんだったなぁ

大根引換所 そして、三浦マラソンを三浦マラソンたらしめている記念品。大根。
Tシャツ引換所 参加記念のTシャツ引換所。このデザインは毎年なかなか良い。まぁスポンサーロゴがごてごてついているのはいただけないが、
参加者名簿引換所 参加者名簿は今年も新聞形式の安っぽいヤツ。一度、ハンドブック形式の立派な ものがあった(確か2002年の大会)けど、それだと予算がかかるんだろうなぁ
三浦大根の煮物 試食の大根の煮物を出しているブース。他にも三浦の地場産の海産物を売っているブースがある。
お汁粉無料 こちらはおしるこ。無料。受け取って、ホクホク。 お汁粉もらって
記録証発行所 記録証発行所。ゴールしたら即発行可能となっている。スピードが要求されるせいか、揃っているプリンタはCANNON製。
アップしてるここそこでアップしている人がいる。
スタートの時間が近づく。
1時間40分台のランナー(だと思う)あたりに混ざり、自分の場所を確保し、スタートを待つ。

スタート!


スタート でも、なかなか進まない。
スタート地点を越えても、まだ集団の中をゆっくりと進む。

この先に上り坂

スタートから1kmの地点、ここに少し勾配がある。道のずっと先まで人込が見えるのは道が少し上っているから。

応援 そろそろ右へ しばらく海沿いの道を走る。見えないけど、ここの左側は海。この三浦霊園の看板が見えたらそろそろ山側に曲がる。この少し先で海沿いの道から山側へ曲がる。道には応援の人が、いっぱい。

三浦霊園が見えてくる 右の先の方に三浦霊園が見えてくる。前半の山場が近づく。

三浦霊園の中の地獄坂 前半の中で一番きつい上り坂。先の方に屋根が見えるけど、それが頂点じゃない。そこからまたさらに登る。悪意があるとしか思えない、コースレイアウト。
また上る 三浦霊園からいっぺん下り、また上りがある。これも結構きつい。
5km地点の手前で、すでにガス欠の症状が。これでこの後大丈夫か?

岩堂山ふもと 5.5km地点。岩堂山のふもとのなだらかな下り。先の方には宮川公園の風車が見える。 ペースを少し落としたせいか、ガス欠状態は収まる。
サル発見 6kmの給水所のちょっと先で、猿発見。
トップグループとすれ違い 給水所を過ぎたところで、折り返してきた先頭ランナーとすれ違う。はええ。
でも、昨年はたぶん、先頭ランナーとすれ違うことすらできなかったから、私もちょっと早いかも。
左端にちょこっとこちら向きに写っているのは、折り返してきたトップグループの選手。6位くらいだと思う。ピンクの看護婦のコスプレをしているのがわかるかな?この人は、昨年はウエディングドレスで走っていた人だと思う。
城ケ島大橋上 城ケ島で折り返して、戻りの城ケ島大橋上。まだ対面するグループが結構多い。ひょっとしていいペースなんだろうか。
毘沙門湾へ下る 12km地点付近から右膝が痛み出す。ちょっと早い。大きくペースダウン。
宮川大橋〜宮川公園と走り、写真は毘沙門湾への下り坂。

毘沙門湾にそった海沿いの道を走り、そこから毘沙門トンネルへ上り坂を上り、そこからまた下って、江奈湾の干潟沿いに進み、また上り、剣崎のループ状の上り坂を上る。この坂はコース最大の難所と紹介されていることが多いが、個人的には三浦霊園の中の方がきついと思っている。この辺では、右膝と、右足首が最後まで持つのかが最大の心配事。当然ペースは落とせるまで落としている。そのせいか、ボコボコ抜かれる。もうはっきりとペースが違う。
小浜坂 松葉のガソリンスタンドで上り坂は終わり。今度はいきなり急勾配の下り坂。10kmレースはこれを上るんだから、ご苦労さま。通称小浜坂。先に広がるのは金田湾。その先には見えるのはゴールの付近かな?
小浜坂2
ゴール で、途中を大きく省略して、ゴール地点。あぁ、時間が2時間を越えそうだ。

ゴール!時間は・・・あぁ、電光掲示の時計は2時間を越えている。しかし手元の時計は1時間59分・・・

記録証を受け取りに行く。

公式タイム・・・1:59:51
ネットタイム・・1:58:36

何とか2時間台の屈辱は免れた(あと9秒・・・)