東京・荒川市民マラソン2004

まずのっけからなんだが、私のレポートより、こっちのほうが、100倍はまとまっていると思う。で、全体の流れはそっちを見て頂くとして、このページは実際に42.195kmを走ったそのありさまを届けようと思う。
スタート1 そんなわけで、いきなりスタートである。もっともマラソンのスタート時刻9:00にスタートするのは先頭集団だけ。スタートの時私はスタートを待つ人の列にも混ざっていなかった。私のゼッケンは13888。いけどもいけども13000番台のプラカードがない。というか、結局そのプラカードを見ることは無かった。いつの間にかプラカードはなくなり、周りを見ると14000番台やら8000番台やらそういう人達が混ざるところに潜り込む。歩きながらスタート地点ににじり寄りスタートしたのは9時16分43秒。そんだけ時間があったのにスタートしてから慌てて腕時計をストップウォッチモードにして、クリアして、スタートする。すっかり忘れていた。

スタート2 ようやく走りはじめたけど、ペースはまったく上がらない。良くて8km/h程度かな。とにかく人で混雑している。自分のペースを出そうとすると、ジグザグに縫って走るしかないが、それはしたくない。左右の移動は何とか抑えて、比較的真っ直ぐ走る。最初の10kmのスプリットタイムは1時間28秒。1km6分弱という計算になる。
ぷーさん? 参加人数が多いからコスプレが多い。三浦マラソンの比ではない。まずは、プーさん。見かけたコスプレ?の方々を紹介してみよう。
唐草模様 次に見かけたのは唐草模様。何かのユニフォームだったらしく、他にも数人見かけた。
ドラえもん1 このぶっとい後ろ姿は、言わずとしれた、ドラえもん。このひと、補給はどうするんだろう。この時は12km/h程度で走っていたので、軽く抜き去る。
ウェディングドレス 次は、ウエディングドレス姿。昨年の三浦マラソンでは男が着ていたが、荒川ではれっきとした女性だった。歳は・・・言わないでおきましょう。同じ理由で前面からのショットもなし(ウソウソ、追いつけなかっただけ)。
上り坂 さて、レースに戻ろう。走り始めてというか、基本的に河川敷のコースだからずっとフラット。でも、途中で堤防に上ったりするんで、上り坂や下り坂も多少はある。こんなの三浦に比べたら坂の中に入れるのもおかしいくらいの坂だけど、これが42kmも走るとそうとばかりもいっていられなくなるんだな。でも、まぁこの写真を撮った時は走りはじめでまだまだ元気。
水門 基本的にコースは荒川の河川敷(ってもう書いた)。だからコースもずっとフラット(これももう書いた)。だから風景がかわりばえしない。珍しく、ちょっと特徴のある建築物。
建設中 彼方に見えるのは建築中の橋。これもちょっと特徴的。名前を控えるのを忘れてた。
トップグループ 15kmも行かないうちに、トップグループが戻ってくる。この人たちゃ、2時間くらいでマラソンを走っちゃうんだよな。いいな。すぐに終わって。こっちは、まだ半分も行っていない。河川敷のコースで行きと帰りがある。そんなわけでここら辺は道が狭い。
そろそろ15km トップグループのあとしばらくしたら折り返した方々がぼちぼちと増えはじめる。
折り返しも多くなってきた そろそろ向こうに行く人(私も含む)とあっちからこっちに向かう人(つまり、折り返し点を通過した人達・・・いいなぁ)が、同じくらいいる。この付近かな20km通過。10km〜20kmのスプリットタイムは58分17秒。キロ5分50秒。20kmを過ぎた辺りで右膝が痛くなる。
私も折り返し 途中大きく時間が飛んで、私も折り返している。疲れてきたんで、復路になると周りを写している余裕がない。とにかく右膝が痛い。そんなわけで、復路ではほとんど撮影しなかった。ここは復路になってからかなり経つけど、それでもまだ対向する人がこんなにいる。お疲れさまぁ。30km通過。スプリットタイムは1時間11分41秒(キロ7分10秒)
ドラえもん2 走っていると後ろからじゃらんじゃらんと鈴の音。ふり返ったらそこにドラえもんが・・・往路では軽く抜き去ったのに、もう追いついてきた。で、あっさり抜き去られて、あっという間に彼方に・・・ど、ドラえもんに負けた、完璧に。
まだまだ人多い ここはまだ35kmになってない頃かな。まだこの先にまだまだある。この頃から、いつ歩こうか、いつ休もうか考えはじめる。最初は35kmでちょっと歩こうと思って、35kmに達した時は37km(つまりあと5kmになったら)まで頑張ろうと思い、37kmになったら、ついでのことあと3km頑張って40kmまで、40kmになったら・・・というわけで、結局最後まで走り続けた。
40kmのスプリットタイムは1時間15分23秒(キロ7分32秒)。
全体としては走り続けたんだけど、各エイドステーション(水とかシャーベットとかバナナなど)では、手前から歩いて、ゆっくり歩いて食べて呑んで、飲み終わった紙コップを捨てて走り出す・・・ということを繰り返した。結局走り続けたのが効いたのかゴールしたタイムは5時間を割ること1分10秒。疲れた。