第17回スリーエフカップ日米親善トライアスロン大会

Swim:400m Bike:20km Run:5km

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はじめてトライアスロンというものをやってみたのは4年前のこの大会だった。終わったときはこんなきついこと二度とやるものかと思ったのに、毎年出続け、昨年からはオリンピックディスタンスまでこなして、現在に至っている。

そんな4年目の今年はいくつかの意味で新たな挑戦がある。まずは、バイクを新調したこと。昨年まではMTBで参戦していたためバイクのタイムが悪くてもそこに言い訳というか逃げ道があった。今年からはそんな言い訳は効かない。

昨年は、台風という悪天候の下で行われたという要素もあったが、一本調子で上がっていた記録が大幅にダウンしていた。原因は慢心。その前6月にオリンピックディスタンスに初挑戦して、まぁ納得いく結果を出していただけに、超スプリントの日米親善を舐めてかかっていた。天罰テキメン。結果は大幅なタイム悪化となった。

今年こそは言い訳は効かない。落ちたタイムを取り戻す正念場だ。

そんなわけで気合いだけは入っていたわけだが、その気合いは直前の悪天候であっけなく萎んでしまう。ただでさえ10年ぶりの零下だというのに、木曜日〜土曜日とほとんど一時の休みもなく降り続ける雨。ラン、バイクはもちろん、あまりの気温の低さにスイムさえ休んで部屋に閉じこもる。

それ以前も、スイムの練習は新島オープンウォーター以来1回だけと、いかがなものか状態。まぁ、それでも何とかなるかと高はくくっている(そうするしかないだけ)。ランも練習は少なめ。夜中のジョギングをたまにするだけ。

反面、バイクはまぁそこそこ。週末は恒例の城ケ島周回(40km)を何回かこなし、直前の水曜日には名古屋〜袋井1号線走破(130km)。充分じゃないが、まぁそれなり。

レース当日の天気予報は当初は曇りだったが、週末に進むにつれて、雨の確率が高まり、土曜日には、明日も雨が予想されていた。

蓋を開けてみたら意外やいつ降ってきてもおかしくないほどの曇り。辛うじて雨は避けられた。レースが終わったら雨でも槍でも降ってこい(いや、槍はやっぱりまずいか)なんだが、レース前に身体が濡れるのはどうもぞっとしない。一人で行動するので荷物をどうするかなど、雨の時はそうでないときより悩みは多い。とりあえず胸をなで下ろす。

いつもは早めに行ってレース受付を済ませたらぼーっと時間を過ごしていたのだが、今回はゆっくりいった。ちょっとゆっくりしすぎて受付を終わらせたのは受付終了時刻の後だった。まぁ、私の後にも多くの人が列を作っていたので、主催者にとっては織り込み済みなんだろう。

トランジションエリアにバイクをセットして、開会式を観る。今年もバンドが演奏したのは“ロッキーのテーマ”。

スタート時間まで2時間くらいあるので、ぶらぶらとする。no10key2さんのグループを発見。仲間に入れてもらう。これで荷物の置き場所確保。

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2003年